教育分野でのブロックチェーン活用およびブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecは、暗号資産・ブロックチェーン業界のリーディングカンパニーとして長年市場を牽引してきたRipple(本社:米国カリフォルニア州、 CEO:Brad Garlinghouse 以下、リップル)監修のもと、リップルおよびXRPについて学習できるカリキュラムを公開しました。
Contents
リップルについて
リップルは、2012年に米国サンフランシスコで創業された暗号資産・ブロックチェーン分野におけるリーディングカンパニーです。ブロックチェーンを活用した国際送金ネットワーク「RippleNet」を世界で300以上の金融機関に提供し、国際送金における優れた顧客体験を実現しています。
暗号資産XRPを国際送金におけるブリッジ通貨として活用することで、リアルタイム決済を可能にするだけでなく、大幅なコスト削減を実現します。

リップル コーポレート戦略兼オペレーション担当バイスプレジデント / 吉川 絵美 氏のコメント
近年ブロックチェーンや暗号資産に対しての興味関心が高まる中で、いかに正しい情報を発信していくかは業界関係者にとって重要な課題となっています。今回PoLにて、リップルおよびXRPの学習コンテンツが提供されることは、日本市場における情報発信、教育の観点から非常に喜ばしく思っています。この学習コンテンツを通じて、学習者の皆様にリップルが画期的な技術によっていかに国際送金の問題を解決しているか、またブロックチェーンがどのような可能性を秘めているかを実感していただけると嬉しく思います。
カリキュラム公開の背景
株式会社techtecの運営するPoLでは、様々な業界におけるブロックチェーンの活用事例をオンライン上で学習することができます。これまでに、ブロックチェーンを活用したプロジェクトの運営母体と共同でカリキュラムを制作することにより、質の高いコンテンツを提供してきました。
リップルは、ブロックチェーンを活用した国際送金ネットワーク「RippleNet」を世界中の金融機関に提供し、国際送金におけるより優れた顧客体験の実現を目指すリーディングカンパニーです。
日本語での正確な情報発信によって、多くの方にリップルおよびXRPを深く知っていただくため、日本で高い認知を誇るPoLでの学習コンテンツ提供が実現しました。
今回、リップルの監修のもと、次世代のグローバル決済システムであるリップルおよびXRPについて学べるカリキュラムを制作しています。
カリキュラムの内容
本カリキュラムは、以下のレッスン内容により構成されます。
【レッスン①】国際送金の現状と問題点
- 国際送金市場の拡大推移について
- 現在の課題(低スピード、高コスト、不透明性など)
- 従来の国際送金の仕組み
- ブロックチェーンによる国際送金の問題の解決
【レッスン②】RippleNetとは?
- Ripple社の概要
- RippleNetとは
- RippleNetの基本構造と基盤技術
- RippleNetの標準送金ルールについて
- 金融機関による導入実例
【レッスン③】オンデマンド流動性 (ODL)とは?
- ODLが解決する問題
- ODLの仕組み
- 金融機関による導入事例
【レッスン④】暗号資産XRPとは?
- XRPの歴史
- XRPの特性
- RippleとXRPの違いについて
【レッスン⑤】RippleXによるエコシステム発展のためのイニシアチブ
- RippleXの概要
- RippleXが支援するオープンソース技術
- RippleXが提供する開発者ツール
- RippleXが支援するプロジェクトの一例
リップルのブロックチェーンを使ったグローバル決済システムや、オンデマンド流動性を提供する暗号資産XRP、国際送金市場における課題や未来の決済システムについても学習することができます。
techtecのグローバルパートナー
techtecでは、これまでに世界中の著名ブロックチェーンプロジェクトとパートナーシップを締結し、日本の暗号資産・ブロックチェーン業界をリードしてきました。
- Primas:中国
- MakerDAO:デンマーク
- Kyber Network:シンガポール
- Brave:アメリカ
- SKALE:アメリカ
- Bitcoin.com:セントクリストファー・ネービス
- Aave:イギリス
引き続き、日本の暗号資産・ブロックチェーン業界を一層盛り上げていきます。
PoL(ポル)について

PoL(ポル)は、”学習するほどトークンがもらえる”暗号資産・ブロックチェーンのオンライン学習サービスです。
学習することで獲得できる「PoLトークン」は、ライターコースや英語コースの受講、学習証明書の発行などで使用することができます。学習するほどさらなる学習機会にアクセスできる、そんな学習歴社会の実現に向けてブロックチェーンを活用していきます。
また長年培ってきた運用実績を元に、企業のブロックチェーン事業の立ち上げ・学習環境の整備をサポートする「PoL Enterprise」も提供中です。
2020年8月には、経済産業省の主導する2020年度IT導入補助金制度における「IT導入支援事業者」に、PoL Enterpriseが暗号資産・ブロックチェーン関連サービスとして初めて認定されました。