”学習するほど資産が貯まる”ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecは、シンガポールを拠点にオンチェーンであらゆるトークンをシームレスに交換するためのプロトコルを開発するクロスチェーンプロジェクト「Kyber Network」との協業開始を発表いたします。
Kyber Networkについて
Kyber Networkは、ブロックチェーン上の分散型アプリケーション(DApps)にトークン流動性を提供する、オンチェーン流動性プロトコルです。
Kyberプロトコルを統合すれば、どんなアプリケーションも分散型トークン交換機能を実装することができます。Kyberの活用により、プラットフォーム内での瞬時のトークン交換を実現させ、ブロックチェーン上の決済やレンディング、信用取引など、分散型金融(DeFi)アプリケーションの構築に役立てることができます。
開発者へプロトコルを提供することにより、あらゆるトークンが、どこででも活用可能な世界の構築をサポートします。
協業の背景
株式会社techtecの運営するPoLでは、様々な業界におけるブロックチェーンの活用事例をオンライン上で学習することができます。
これまでに、ブロックチェーンを活用したプロジェクトの運営母体と共同でカリキュラムを制作することにより、質の高いコンテンツを提供してきました。
先日、MakerDAOとの協業を発表した際に、MakerDAOのJapan Leadを務めるKathleen氏よりKyber Networkをご紹介いただきました。
MakerDAOと同様、Kyber Networkも日本でのプロジェクト認知拡大を強めたいとの意向があり、今回の協業が実現しました。
協業の内容
まずはKyber Networkチームと共同で、ブロックチェーンのプロトコルレイヤーに近い部分を学習できるカリキュラムを制作していきます。具体的には、「流動性を確保した分散型取引所(DEX)の仕組み」や「クロスチェーンとは何か」などについてです。
Kyber Networkが目指す社会は、まさにトークンエコノミーを体現したものであり、カリキュラムを通して少し先の社会についてイメージすることができるでしょう。
なお、カリキュラム制作後も継続的な協業を模索していく予定です。
※カリキュラムの公開は10月末を予定しております。
Kyber Network marketing manager, Shane Hong氏のコメント
“Education is a key driver of innovation and mass adoption. Kyber is glad to collaborate with PoL to spread the knowledge of blockchain and crypto to our Japanese community, and help them understand Kyber’s role as a liquidity protocol in the DeFi (decentralized finance) space.”