仮想通貨市場の低迷とは裏腹に、ビットコイン(Bitcoin)ATMがアメリカ全土に急速に普及している

ビットコイン(Bitcoin)ATMの拡大が止まらない

アトランタを本拠点とするLux Vendingという会社によって、仮想通貨市場のリーダーであるビットコインと様々な人気のあるアルトコインをサポートするATMが、シカゴ全体で増加している。

Lux社のATMに加えて、シカゴのビットコインATMの総数は最大100台近くに達すると伝えられている
北米で5番目に人口の多いこの都市は、すでにビットコインレーダーのホットスポットとなっており、大手取引所のCMEグループとCboe Global Marketsは、すででビットコイン先物取引を提供している。

サンフランシスコを本拠点とする世界最大手取引所のCoinbaseも、最近シカゴに拠点を開設するなど、多くの仮想通貨スタートアップがこの”Windy City”を自宅と呼んでいる。

ビットコイン(Bitcoin)ATMは隠れた場所に存在する

フィラデルフィアを本拠点とするStraight Up CapitalのSean Keefe氏によると、フィラデルフィアもまた、100台近くのビットコインATMを運用しているとのこと。
それらの多くはRittenhouse SquareやSouth Philly、Queen Villiageのような”隠された場所”に設置されている。

Keefe氏は、KYW NewsRadio 1060に対して、ビットコインATMの普及に伴い、より多くのビジネスが仮想通貨の受け入れを開始することになるだろうと語った

Coinstarもビットコイン(Bitcoin)ATMをサポート

ATM事業を展開するCoinstarも最近、ビットコインを購入するためのサポートを追加した。
このニュースは仮想通貨市場だけでなく、既存の小売市場からも大きな反響を受けている。

今後も、ビットコインATMの普及は増加し続け、一般家庭の仮想通貨利用の入り口となるかもしれない。