Binanceは、ユーザーが仮想通貨を購入するための利便性を追求しています。
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Binance(バイナンス)がSimplexと提携してVISAとMasterCardに対応
世界最大の仮想通貨取引量を誇るBinanceは、クレジットカード大手のVISAとMasterCardによる仮想通貨の購入を可能にすることを発表しました。
これは、イスラエルに拠点を置く決済処理スタートアップのSimplexとの提携によって実現します。
この機能のローンチ時には、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、XRPが購入の対象となるといいます。
もちろんこの4つを購入後、Binanceが取り扱っている150以上のトークンと取引が可能です。
クリプトエコシステムの拡大へ
BinanceのCEO、Changpeng Zhao(CZ)氏は、次のように述べました。
Building fiat gateways is what we need now to grow the ecosystem, increase adoption and introduce crypto to more users.
フィアットゲートウェイを構築することは、仮想通貨のエコシステムを拡大し、実生活への浸透を促し、より多くのユーザーに仮想通貨を知ってもらうために必要なことである。
なお、Binanceの利用規約を見てみると、イラクやキューバ、アフガニスタン、リビアなど、一部の国は今回の機能の利用対象から外れています。
米国においては、ニューヨークやコネチカット、ハワイ、ジョージア、ニューメキシコ、ワシントンの6つ州がサポートされていません。
肝心の利用料ですが、Simplexは最低10ドル(一律)の取引料に対して3.5%を徴収するといいます。
1日の上限額はユーザーあたり$20,000、月額上限はユーザーあたり$ 50,000となっています。
イスラエルのスタートアップSimplexに注目が集まる
Binanceとパートナーシップを組んだSimplexは、2014年に設立され、2016年2月のシリーズAの資金調達ラウンドで700万ドルを調達しました。
Simplexの投資家には、マイニング企業のBitmainやCumberland Mining、クラウドファンディングプラットフォームのFundersClub(Coinbaseにも投資)などが名を連ねています。
Simplex昨年11月にも、シンガポールの仮想通貨取引所であるKuCoinと提携し、クレジットカードやデビットカードによる、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)の購入を可能にしました。
Binanceは2019年に入ってから、英国と自治的な依存関係にあるジャージー島で、新たな仮想通貨取引所をオープンさせています。
また、昨年10月にはウガンダにも進出し、ウガンダの法定通貨であるウガンダシリングとの仮想通貨取引を可能にしています。
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