日本の大手メッセージングアプリであるLINEは1月30日に、同じく日本の金融大手の野村ホールディングスと、ブロックチェーンの共同開発に関する提携を発表した。
LINEのブロックチェーンに関する取り組みが加速
LINEと野村ホールディングスは、2018年初旬に証券仲介サービスや投資のコンサルティングを行う会社を共同で設立している。
その会社は、野村ホールディングスが49%の株を保有し、LINEが51%を保有すると発表している。
LINEは昨年、LINKと呼ばれる独自のアプリ内通貨の構想を発表している。
合計10億のLINKコインが発行されるとしているが、そのうちの20%にあたる2億LINKコインが準備金として運営の元に残されることとなっている。
今後も、LINEのブロックチェーンに関する動向には注目が集まるだろう。