教育・金融分野でのブロックチェーン活用およびブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecは、世界中のビットコインキャッシュコミュニティおよびBitcoin.comによるサポートのもと、ビットコインキャッシュについて学習できるカリキュラムを公開しました。
Contents
ビットコインキャッシュについて
ビットコインキャッシュはビットコインからハードフォークすることで誕生しました。独自の思想を持ち独自の開発が進められている中で、ビットコインとは異なるアプローチで次世代の決済システムを実現しようとしています。
2017年のハードフォーク以降、エコシステムは順調に拡大しており、ビットコインキャッシュ決済が導入されている店舗は世界中で増え続けてきました。イーサリアムのERC-20を参考に開発されたSLP(Simple Ledger Protocol)を筆頭に、ビットコインキャッシュ独自の仕組みも整備されています。

Bitcoin.com Administrative Manager / Makoto Takizawa氏のコメント
Very excited to help educate the public about Bitcoin Cash a cryptocurrency which is extremely low in fees, fast transaction and easy to use in daily life. Bitcoin Cash did go through many changes since the beginning of Bitcoin but will continue to grow, implement new technologies, and improve daily usage as a Peer-to-Peer Electronic Cash System.
カリキュラム公開の背景
株式会社techtecの運営するPoLでは、様々な業界におけるブロックチェーンの活用事例をオンライン上で学習することができます。これまでに、ブロックチェーンを活用したプロジェクトの運営母体と共同でカリキュラムを制作することにより、質の高いコンテンツを提供してきました。
今回のビットコインキャッシュカリキュラムの公開に際しては、寄付型のクラウドファンディングに近い「Community Funding」という資金獲得のスキームを通して、特に欧米からのサポートを多くいただいています。
また、ビットコインキャッシュへのコミットを続ける元祖ブロックチェーン企業Bitcoin.comとも協業を行い、カリキュラムの制作を共に行ってきました。
Community Fundingについて
Community Fundingは、ブロックチェーンを活用することで世界中のコミュニティから資金を調達できるスキームです。コミュニティは資金提供に対するリターンを求めないため、寄付型のクラウドファンディングに近いものと言えます。
特徴は、ブロックチェーンを活用することで目標額に達しなかった場合に資金を受け取ることができない点にあります。予めスマートコントラクトに達成条件を定義し、調達額に達するまではスマートコントラクトに集められた資金がロックされます。
期間内に調達目標額に達しなかった場合、スマートコントラクトにロックされていた資金が提供元に自動返還される仕組みです。そのため、調達側は本当に必要な金額を目標額に設定する動機が発生します。
特に暗号資産・ブロックチェーン業界におけるバブルのような資金の集まり方を見ていると、こうした仕組みは非常に有益であると言えるでしょう。
今回のCommunity Fundingでは、Flipstarterというプラットフォームを使用して世界中の投資家から資金調達に成功しました。
Community Fundingのプロセス
Community Fundingで資金を調達するまでのプロセスは、主に以下の通りです。
- 必要な資金と実施期間を設定し、専用のwebsiteをオープン
- 世界中のコミュニティに向けて拡散
- TwitterやTelegram、RedditでAMAを実施
PoLが実施したCommunity Fundingでは、アメリカのコミュニティを中心にTelegramやRedditで複数回AMAを行いました。グローバルで調達をできる点も特徴の1つです。

カリキュラムの内容
本カリキュラムは、以下のレッスン内容により構成されます。
【レッスン①】スケーラビリティの問題
- スケーラビリティ問題とは
- なぜブロックサイズが存在するの?
- 取引手数料の高騰
【レッスン②】ハードフォークとは
- ブロックチェーンは常に分岐している
- ハードフォークとソフトフォーク
【レッスン③】ビットコインとビットコインキャッシュ
- ビットコインから生まれたビットコインキャッシュ
- なぜハードフォークは起きたの?
- SegwitとBig Block
【レッスン④】ビットコインキャッシュ独自の特徴や技術
- ビットコインキャッシュで独自トークンを発行できる?
- ビットコインキャッシュの未来を覗いてみよう
- スケーラビリティ
- ユーザービリティ
- 拡張性ビットコインキャッシュはどうやって扱うの?モバイルウォレットSLPトークン対応ウォレットハードウェアウォレットビットコインキャッシュを使ってみよう
【レッスン⑤】ビットコインキャッシュの使用シーン
- ビットコインキャッシュはどうやって扱うの?
- モバイルウォレット
- SLPトークン対応ウォレット
- ハードウェアウォレット
- ビットコインキャッシュを使ってみよう
techtecのグローバルパートナー
techtecでは、これまでに世界中の著名ブロックチェーンプロジェクトとパートナーシップを締結し、日本の暗号資産・ブロックチェーン業界をリードしてきました。
- Primas:中国
- MakerDAO:デンマーク
- Kyber Network:シンガポール
- Brave:アメリカ
- SKALE:アメリカ
- Bitcoin.com:セントクリストファー・ネービス
- Aave:イギリス
- Avalanche:アメリカ
引き続き、日本の暗号資産・ブロックチェーン業界を一層盛り上げていきます。
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