Ethereum Layer2ソリューション「SKALE」のホワイトペーパーが日中韓で同時公開されました

ブロックチェーンのオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecの米国パートナー「SKALE」が、ホワイトペーパーを日本・中国・韓国で同時公開しました。

今回、2月に発表したパートナーシップの一環としてtechtecが日本語版の翻訳を担当しています。

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SKALEについて

SKALEは、Ethereum上に構築されたLayer2ソリューションです。
Ethereumのメインネットに接続する数千もの独立したメインチェーンやサイドチェーン、ストレージチェーン、およびその他のサブチェーンをサポートできるように、イーサリアムのエコシステム全体と完全互換性があるよう設計されています。

SKALE Elastic Sidechainと呼ばれる高性能のサイドチェーンを簡単に構築することができ、全てのEthereumコミュニティ開発者へ優れたUXを提供します。

公開された日本語版ドキュメント

今回公開されたドキュメントは、ホワイトペーパーを含む以下の3つです。

Special Thanks

なお、今回のSKALE Network WhitePaper日本語版制作に際しては、服部摩耶斗氏にご協力をいただきました。

服部 摩耶斗 / Mayato Hattori
外資系金融コンサルや仏HEC Parisでの留学を経て、2018年よりOmiseGO Neutrinoのコミュニティマネージャーに就任。日本と世界のブロックチェーンプロジェクトを繋ぐブリッジ役として業界の発展に貢献。現在はインドネシアでの事業立ち上げに奔走中。

コメント
「スケーラビリティはイーサリアムの最重要な課題の一つです。SKALEは独自のL2ソリューションでその課題に取り組んでいるプロジェクトの一つです。この度、SKALEのホワイトペーパーの和訳が出されることで、日本の技術コミュニティの発展に繋がれば幸いです。」

パートナーシップの背景

SKALE Networkを運営するN.O.D.E. Anstaltは、2019年10月に$17.1 Millionの資金調達に成功しました。
投資家には、ConsenSys LabsやHashed、Multicoin Capital、Winklevoss Capital、そしてリクルートホールディングス(RSP Blockchain Tech Fund Pte. Ltd.)が含まれます。

メインネットのローンチに向けた調達に加え、techtecと組み協業を開始することによって、日本市場への進出を本格化させていく方針を固めました。

techtecは、SKALEの今後の日本展開を全面的にサポートしていきます。