韓国政府は、2019年度のブロックチェーン産業への開発資金を、2018年度の3倍に相当する3500万ドルに拡大すると発表した。
この方針は、韓国の科学技術省や情報通信省、民主党などが参加したブロックチェーン関連産業会議にて決定している。
2018年を通して韓国では、72のブロックチェーンプロジェクトが届け出を行なっており、このうち社会事業部門に該当する、6つのプロジェクトを採択している。
2019年にはこの数を12プロジェクトにまで拡大する方針だ。この中には、プライベートチェーンも含まれるという。
韓国では、ブロックチェーンに対して積極的な投資を行なっているものの、ICOに対しては依然として厳しい姿勢をみせている。