最短・最速・最効率を掲げ、仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン業界で活躍する方々の英語学習をサポートする「PoL英語コース」。
今回は、自らの夢を叶えるべくエンジニアとして世界各地を飛び回る小池さんにインタビューを行いました。
ブロックチェーン業界にコミットしてから生活が大きく変わったという小池さんの、英語学習の先にある人生の目標とは。
Contents
アイルランドやオーストラリアを拠点に活動
−−小池さんは凄くモダンな生き方をしている印象です。普段どういった生活をされているか教えてください。
そうですね(笑)。元々は金融系のシステムベンダーで働いていて、大規模事業者向けの仮想通貨ウォレット開発やDAppsのPoCなどを行ってきました。
新規開発の多い刺激的な日々でしたが、3年経ったタイミングで、日本だけでなく世界を知る必要があるなと感じるようになり、苦手な英語と向き合うようになったんです。
環境を変えることが近道だと思い、まずはアイルランドで語学学校に行くことに決めました。
リモートで開発を請負いつつ、3ヶ月間首都のダブリンで生活をしてましたね。
日本に帰ってきたのが2019年の8月で、それから少しノマド的な働き方を続けていて、オーストラリアの各都市からリモート開発を行っていた期間もありました。
−−オーストラリアを選んだ理由は?
特になくて(笑)。現地のMeetupに参加しつつAirbnbで毎日家を変えながら、北から南まで横断したら楽しそうかなと思って実行に移しました(笑)。
英語が話せると生活範囲が広がるなと実感できた期間でしたね。
ブロックチェーン業界にコミットしてから生活が大きく変化した
−−ふと思い立ってアイルランドに行かれたとのことでしたが、そもそもなぜ海外を選択されたのでしょうか?
これまで英語は完全に捨ててプログラミングに没頭していました。
いわゆる「選択と集中」の考え方で、英語を選択肢から抹殺していたんです。
そんな中で、ブロックチェーン業界にコミットし始めてから環境が大きく変わりました。
ブロックチェーン業界では、大きなカンファレンスが頻繁に開催されていて、ちょっとしたミートアップでも海外勢が来日するじゃないですか。
例えば、日本のWeb技術コミュニティとかと違ってブロックチェーンのコミュニティだと、海外勢が混ざってはじめてコミュニティとして成り立つ部分がありますよね。
まだまだ立ち上がったばかりの業界ということもあって、細かい部分をキャッチアップするには英語が不可欠だったんです。
それを痛感したというか、これまでサボってきたツケが回ってきたと感じたので、ここで一気に巻き返そうと思ったことが、数あるきっかけの内の一つになりました。
−−アイルランドでの語学留学はいかがでしたか?
僕の親友がデンマークに住んでるのですが、アイルランドに行くことを決める前に彼に会いに行ったことがありました。
1ヶ月ほど彼の家に泊めてもらっている間に、彼は僕を現地の友達に紹介してくれたのですが、見事にボコボコにされて…
最も衝撃的だったのが、彼の友達を交えて集まったホームパーティです。
僕ら日本人と現地のデンマーク人、中国人、ポルトガル人、シンガポール人の計6~7人ほどいたのですが、政治や文化などの込み入った話を英語でしていて。
そこでハッと思ったのが、ここにネイティブスピーカーが1人もいないということだったんです。
そのときに、日本人だから英語を勉強しないというのは言い訳にならないなと感じました。
とにかく何か行動しなければという思いから、その後すぐにアイルランドへ行くことを決意しました。
アイルランドの語学学校では、入学時点の英語力によってクラスが分かれています。
僕は無駄に自己紹介の練習をしてしまっていたこともあり、まさかの上から2番目のクラスへ入ることになりました。そこからは地獄です(笑)。
先生も生徒も何を言ってるのかさっぱり。絶望しましたね。
ただ、冷静に勉強方法を見直して、リスニングはシャドーイングで鍛え始めました。
全ての基礎になる単語学習も積極的に行いましたね。
そういった意味では、PoLの英語コースの学習方法は理に適っていると思います。

帰国後の実践機会を作るために
−−PoLの英語コースを受講しようと思った経緯を教えてください。
アイルランドにおける語学留学の卒業が近くなってきたタイミングで、ブロックチェーン関連の企業との面接の機会がありました。
もちろん英語で実施したのですが、なんと面接を通過することができたんです。
嬉しかったですね。初めて英語で何かできたという実感を持つことができました。
結局その企業には行かず日本に帰国したのですが、やはりどうしても英語を使う機会が無くなってしまったんですよね。
今まで学んだことを忘れてしまうのではないかと不安になりました。
そのタイミングでPoLの英語コースを知り、これはちょうどいいなと。
ブロックチェーンのデベロッパーカンファレンスであるDevconが日本で初めて開催されることもあり、改めて英語に触れる機会を作るために受講を決めました。
やはり日常的に使うとなると、海外に住んだり海外の人と仕事をしたり、使わざるを得ない環境に身を置く必要があります。
そういった意味で、実践的な機会を用意してもらえるのは有り難かったですね。
自分の英語を添削してもらう機会は滅多にない
−−語学留学を含め、海外に出てみる前にやっておけばよかったということは何かありますか?
単語とか文法とか、それはそれで大事だと思いますが、聞く・話すとなると話は変わってきます。
PoLのカリキュラムにも組み込まれているシャドーイングは、絶対にやっておいた方がいいと思いますね。
僕が最近日課にしているのは、海外のテック系のYouTubeを観ながらシャドーイングすることです。
あとは、英文の型を覚えておくことですかね。
日常会話レベルなら使う英語はだいたい決まっています。
一つの英文を繰り返しスピーキングして型を身につけておけば、実際に使う場面では単語を入れ替えるだけで話せるようになるんです。
暗記に近いイメージにはなりますが、語学って無意識に出てくる文章の量をどれだけ増やせるかが重要だと思っています。
−−今回、小池さんにはグループディスカッションやシャドーイングを行うコースを受講していただきました。率直な感想を教えてください。
実践的な機会を求めて受講を始めたので、単語や文法の学習は今回は行いませんでした。
なので、メインはグループディスカッションだったのですが、いいなと思ったのがグループディスカッションの前に準備するスクリプト(話す内容の下書き)をコーチが個別に添削してくれる点です。
よくある英会話スクールとかって、とにかく話してみましょう!という考え方で進んでいきますよね。
それだと、現状のスキルからなかなか広げられないんですよね。
PoLのグループディスカッションでは、毎回異なるテーマが用意されていて、事前に必ず1000字程度の準備を求められます。
大変ではありましたが、1000字全てを丁寧に添削していただけるので、自分が使える言い回しや文章が一気に増えるんです。
同じ意味でもいつも同じ言い回しになってるから今回はこっちの言い方を使ってみよう、といった感じで。
この効果はオーストラリアを拠点に活動していた際に実感しました。
現地の人に今何してるの?と聞かれる機会があったのですが、そこでパッと出てきたのがPoLの受講中に行なったグループディスカッションのテーマで練習した文章だったんです。
助かったというか、練習しておいて本当に良かったなと感じましたね。

当英語を理由にして後ろ向きな選択を肯定したくない
−−最後に今後の目標と、これから英語学習を始める方への一言をお願いします。
今後つくりたいものの方向性は、既に自分の中で明確に決まっていて、グローバルなチームでそれを実現したいなと考えています。
ブロックチェーンに限らず、新しい技術領域で研究開発を行うとき、やはり世界で戦えるグローバルなチームが前提となる。
その傾向は今後ますます強くなると思っています。
となると、コミュニケーションは必然的に英語です。
ここは自分がチームをつくる時に妥協したくない点だと感じています。
PoLやその他の英語学習を続けてきたことで、今は英語をベースにしたブロックチェーンの開発チームで働く機会もいただきました。
まだまだ自分の表現力に不足があるのは感じているので、学習時間は毎日確保していますね。
英語を学ぶ人への一言というと難しいですが、やはり相当な時間をかける必要があるので、自分にとって本当に英語が必要かどうか、というのは見極めた方がいいと思います。
みんながやっているからとかグローバル化が進んでいるからとかではなく。
もし英語が本当に必要だと判断したのであれば、あとは自分を信じるしかありません。
英語の才能がないのではないかと僕自身何度も挫けたのですが、今は絶対に学ぶ必要があると心の底から信じているので、どんなに忙しくても1日5時間、業務以外で英語に触れる時間を確保するようにしています。
あと、よく言われる年齢やバックグラウンドもあまり関係ありません。今から始めるか、否か。
すぐに結果が出ないのは当然なので、「数ヶ月でペラペラに!」のような誇大広告に騙されず、習慣化することで必ずどんな人でも成果は出てきます。
この記事を通してこれから英語を頑張ろうと思っている方へ、少しでも勇気を与えることができたら嬉しいです。
最短・最速で効率良く英語力を身に付ける!
PoLでは、ブロックチェーン業界に特化した英語学習のコーチングサービスを提供しています。
ブロックチェーン業界で実際に使われている英語を元に作成した独自教材に加え、経験豊富なトレーナー陣によるマンツーマンコーチングを受けることができます。
「最短・最速・最効率」を掲げ、忙しい現代パーソンにとって本当に必要な英語力の習得にフォーカスし、徹底的にサポートしていきます。
まずはお気軽に無料カウンセリングへお申し込みください!